2021/01/26 11:01
アップル3%高、決算発表前に複数ブローカーが目標株価引き上げ
週明け25日のNY株式市場では、IT機器大手アップル(@AAPL/U)が前営業日比2.77%高の142.92ドルと5日続伸して取引を終えた。2020年10〜12月期の業績発表を控え、複数の有力ブローカーが目標株価を引き上げたことなどが追い風だ。
アップルの目標株価を上方修正したのは、エバコアISIとレイモンド・ジェームズの2社。エバコアは145→160ドル(投資判断は「アウトパフォーム」)、レイモンド・ジェームズは140→150ドル(投資判断は同じ)に引き上げた。このうちエバコアは最新リポートで、iPhoneが10年に一度のスーパーサイクルを迎える兆しがあることや、アップルが今後5年以内に自動車事業に参入する可能性があることなどを材料に挙げた。
また、JPモルガン証券もアップル株に強気のスタンス。iPhoneやiPad、Macの販売台数が前年同期比で伸びたと見られることで、27日に発表される20年10〜12月期業績はアナリスト予想を大きく上回るだろうと期待感を示した。
その上で、経営陣が21年1〜3月期ガイダンスを公表する可能性は低いものの、10〜12月期業績の上振れ度合いが今後数四半期の予想EPSを引き上げる「ドライバー」になると分析している(投資判断は「オーバーウェイト」、目標株価は150ドル)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
アップルの目標株価を上方修正したのは、エバコアISIとレイモンド・ジェームズの2社。エバコアは145→160ドル(投資判断は「アウトパフォーム」)、レイモンド・ジェームズは140→150ドル(投資判断は同じ)に引き上げた。このうちエバコアは最新リポートで、iPhoneが10年に一度のスーパーサイクルを迎える兆しがあることや、アップルが今後5年以内に自動車事業に参入する可能性があることなどを材料に挙げた。
また、JPモルガン証券もアップル株に強気のスタンス。iPhoneやiPad、Macの販売台数が前年同期比で伸びたと見られることで、27日に発表される20年10〜12月期業績はアナリスト予想を大きく上回るだろうと期待感を示した。
その上で、経営陣が21年1〜3月期ガイダンスを公表する可能性は低いものの、10〜12月期業績の上振れ度合いが今後数四半期の予想EPSを引き上げる「ドライバー」になると分析している(投資判断は「オーバーウェイト」、目標株価は150ドル)。
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