2021/01/26 09:22
モデルナ12%高、新型コロナワクチンが変異種にも効果
週明け25日のNY株式市場では、バイオ医薬ベンチャーのモデルナ(@MRNA/U)が前営業日比12.20%高の147.00ドルと急伸して取引を終えた。同社製の新型コロナワクチンについて、変異種に対しても予防効果が確認されたことが刺激材料だ。
モデルナは同日、英国と南アフリカで見つかった新型コロナ変異種に対し、「中和抗体の産生が確認された」と発表した。モデルナが開発したワクチンを二回接種することで予防効果が期待できるという。同社はすでに、南ア型変異種に特化した新たなワクチンの開発を進めている最中で、同ワクチンの追加接種で免疫反応が高まるかどうかを実験する予定だ。
こうしたなか、モデルナはインドへのワクチン供給の準備を進めているもようだ。25日付のインド紙エコノミック・タイムズによると、地場最大手タタグループ傘下のヘルスケア関連企業が、モデルナ製ワクチンの同国内での接種開始に向けて初期の協議を始めた。インド政府は国民に新型コロナワクチンの接種を認めるにあたり、開発したメーカーに対して同国内での追加試験や調査を義務付けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
モデルナは同日、英国と南アフリカで見つかった新型コロナ変異種に対し、「中和抗体の産生が確認された」と発表した。モデルナが開発したワクチンを二回接種することで予防効果が期待できるという。同社はすでに、南ア型変異種に特化した新たなワクチンの開発を進めている最中で、同ワクチンの追加接種で免疫反応が高まるかどうかを実験する予定だ。
こうしたなか、モデルナはインドへのワクチン供給の準備を進めているもようだ。25日付のインド紙エコノミック・タイムズによると、地場最大手タタグループ傘下のヘルスケア関連企業が、モデルナ製ワクチンの同国内での接種開始に向けて初期の協議を始めた。インド政府は国民に新型コロナワクチンの接種を認めるにあたり、開発したメーカーに対して同国内での追加試験や調査を義務付けている。
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