IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)は第2四半期（2020年10〜12月）決算を発表し、売上高が前年同期比16.71％増の430億7600万ドル、純利益が同32.74％増の154億6300万ドルに伸びたことを明らかにした。
　売上高、希薄化後EPS(2.03ドル)ともに市場予想（それぞれ約402億100万ドル、約1.64ドル）を上回っている。
　部門別の売上高は、プロダクティビティ＆ビジネスプロセスが13％増の133億5300万ドル、インテリジェント・クラウドが22％増の146億100万ドル、モア・パーソナル・コンピューティングが14％増の151億2200万ドルに伸長している。
　サービス別の増収率は、クラウド事業「Azure（アジュール）」が50％伸びたのをはじめ、同四半期中に新機種が発売された家庭用ゲーム機「Xbox」関連が40％、サーバー・プロダクツ＆クラウド・サービスが26％、ビジネス向けクラウドサービス「Office365」が21％、PC・タブレット端末「Surface」が3％となった。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。