2021/05/17 09:59
テスラ、中国メーカーからLFP電池を調達か
電気自動車(EV)メーカーのテスラ(@TSLA/U)が、中国の電池メーカーからリン酸鉄リチウム(LFP)電池の供給を受けるために協議を進めているもようだ。ロイター通信などが14日に伝えたもので、テスラの上海工場で生産するEV向けに供給される。
テスラと協議を進めているのは、広東省を拠点とするリチウム電池メーカーの恵州億緯リ能(EVEエナジー、リは金へんに里)。動力電池の生産能力で中国第7位の規模だ(2020年)。早ければ、7〜9月期中に契約が結ばれる可能性があるという。
だだ、この報道について恵州億緯は16日に深セン証券取引所に声明を出し、「バッテリーに関連してテスラと協議をしたことはない」と否定した。
LFP電池はニッケル/コバルト電池に比べると航行距離が短い半面、生産コストが低いというメリットがある。テスラはすでに、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)からLFP電池の供給を受けている。
テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今年2月、ニッケルの長期な調達に関する懸念を理由に、LFP電池の搭載車を増やす可能性があることをツイッターで示唆していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
テスラと協議を進めているのは、広東省を拠点とするリチウム電池メーカーの恵州億緯リ能(EVEエナジー、リは金へんに里)。動力電池の生産能力で中国第7位の規模だ(2020年)。早ければ、7〜9月期中に契約が結ばれる可能性があるという。
だだ、この報道について恵州億緯は16日に深セン証券取引所に声明を出し、「バッテリーに関連してテスラと協議をしたことはない」と否定した。
LFP電池はニッケル/コバルト電池に比べると航行距離が短い半面、生産コストが低いというメリットがある。テスラはすでに、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)からLFP電池の供給を受けている。
テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今年2月、ニッケルの長期な調達に関する懸念を理由に、LFP電池の搭載車を増やす可能性があることをツイッターで示唆していた。
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