2021/07/19 11:02
チャールズ・シュワブ2%安、調整後EPSが下振れ
先週末16日のNY株式市場では、ネット証券最大手のチャールズ・シュワブ(@SCHW/U)が前日比2.24%安の68.89ドルと反落して取引を終えた。新型コロナ感染拡大後の株取引ブームに減速の兆しが見えてきたことなどがマイナス材料視されている。
この日発表された4〜6月期決算は、売上高が前年同期比84.77%増の45億2700万ドル
、純利益が88.52%増の12億6500万ドルという好結果だったが、調整後の希薄化後EPSは0.70ドルと市場予想(0.75ドル)を下回った。
また、証券口座開設者による1日当たり取引回数は平均600万回。前年同期を4%上回る半面、1〜3月期の840万回を約29%下回っている。トレーディング収入も前四半期から21%減少した。一方、証券口座開設者による1回あたりの取引による収入は2.51ドルと前四半期(2.37ドル)よりも多かった。
トレーディング関連指標の低下について、ベッティンガー最高経営責任者(CEO)は「4〜6月期は米国で日常生活が戻った兆しが見えた。ワクチン接種率が上がって人々が外出するようになり、会社員もオフィスに戻り始めた」とコメントしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
この日発表された4〜6月期決算は、売上高が前年同期比84.77%増の45億2700万ドル
、純利益が88.52%増の12億6500万ドルという好結果だったが、調整後の希薄化後EPSは0.70ドルと市場予想(0.75ドル)を下回った。
また、証券口座開設者による1日当たり取引回数は平均600万回。前年同期を4%上回る半面、1〜3月期の840万回を約29%下回っている。トレーディング収入も前四半期から21%減少した。一方、証券口座開設者による1回あたりの取引による収入は2.51ドルと前四半期(2.37ドル)よりも多かった。
トレーディング関連指標の低下について、ベッティンガー最高経営責任者(CEO)は「4〜6月期は米国で日常生活が戻った兆しが見えた。ワクチン接種率が上がって人々が外出するようになり、会社員もオフィスに戻り始めた」とコメントしている。
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