2021/06/24 11:21
住宅建設銘柄が安い、5月新築販売件数の下振れを嫌気
23日のNY株式市場では、住宅建設銘柄が軒並み下落した。レナー(@LEN/U)が1.54%安、DRホートン(@DHI/U)が1.45%安、トール・ブラザーズ(@TOL/U)が1.17%安、パルトグループ(@PHM/U)が1.65%安と売られている。5月の新築一戸建て販売件数が前月を下回ったことなどがマイナス材料だ。
5月の同件数は前月比5.9%減の76万9000戸と、プラスの市場予想(約0.2%増の86万5000戸)を下回った。一方、 販売価格の平均は2.3%増の43万600ドルに伸びている。
米国で住宅ローンの金利が3%に達するなか、販売価格が上昇していることから、初めて住宅を買う世帯にとっては魅力が薄れつつあるようだ。
新型コロナの感染拡大を受けた米国での住宅需要の増加については、「転換点を迎えた」との見方も出ている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
5月の同件数は前月比5.9%減の76万9000戸と、プラスの市場予想(約0.2%増の86万5000戸)を下回った。一方、 販売価格の平均は2.3%増の43万600ドルに伸びている。
米国で住宅ローンの金利が3%に達するなか、販売価格が上昇していることから、初めて住宅を買う世帯にとっては魅力が薄れつつあるようだ。
新型コロナの感染拡大を受けた米国での住宅需要の増加については、「転換点を迎えた」との見方も出ている。
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