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2021/06/25 09:50

週間新規失業保険申請が41.1万件に減少、市場予想ほど改善せず 無料記事

 米労働省は24日、新規失業保険申請件数(季節調整済み)を発表し、6月19日までの1週間で41万1000件(前週改定値比↓7000件)に減ったことを明らかにした(前週分は41万2000→41万8000件に上方修正)。前週から改善しているものの、市場予想(約38万件)ほど減少していない。週ごとの変動をならした4週移動平均値は、前週を1500件上回る39万7750件に増加した。
 2週以上受給した継続受給者数は、6月12日時点で339万件に減少(前週改定値比↓14万4000件)。こちらは市場予想(約346万件)より低い水準だった。失業支援プログラム全体の受給者数は、6月5日時点で1484万5450人とほぼ横ばいだった(前週比↑3756人)。
 季節調整前ベースの申請件数は、6月17日までの1週間で39万3078件に減少した(前週比↓1万4720件)。州レベルでは、ペンシルベニアが4万4112件(↑1万4523件)と増えたものの、イリノイが2万4474件(↓3605件)、カリフォルニアが6万4714件(↓3300件)に減っている。


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