2019/05/31 08:37
大引け概況(詳報):反発、値ごろ感で買い戻し
30日のNY株式市場は、前日までの急落を受けた値ごろ感で買い戻される展開。主要指標のダウ平均は小幅ながら反発し、前日比43.47ドル(0.17%)高の2万5169.88ドルで引けた。ハイテク銘柄の比率が高いナスダック総合指数も上昇し、20.41ポイント(0.27%)高の7567.72ポイントと反発して取引を終えている。
29日までの2日間にダウ平均が約460ドル下げていたことから、この日はディフェンシブな銘柄を中心に押し目買いの動きが表面化。マクドナルド(@MCD/U)が1.64%高、コカ・コーラ・カンパニー(@KO/U)が1.32%高、プロクター&ギャンブル(@PG/U)が1.09%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が0.59%高と値を上げている。
セクター別では、情報技術の上げが目立つ。IT関連では、インテル(@INTC/U)が1.13%上昇したほか、テキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)が1.24%高、シスコシステムズ(@CSCO/U)が0.73%高、マイクロソフト(@MSFT/U)が0.63%高と買われた。
ただ、上値を追う動きは限定的。米ガソリン在庫が2週連続で増加したことを受け、需要低下の懸念で原油価格が下落したため(WTI先物7月限の清算値は前日比3.8%安の1バレル56.69ドル)、石油セクター全面安となった。個別では、シェブロン(@CVX/U)が1.19%安、EOGリソーシズ(@EOG/U)が2.86%安、シュルンベルジェ(@SLB/U)が2.76%安、コノコフィリップス(@COP/U)が1.98%安に沈んだ。
一方、ディスカウントショップ大手のダラー・ゼネラル(@DG/U)は7.16%高と急伸。この日発表された2019年2〜4月期業績で、既存店売上高が3.8%増と市場予想(約2.1%増)を大きく上回ったことなどが好感されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
29日までの2日間にダウ平均が約460ドル下げていたことから、この日はディフェンシブな銘柄を中心に押し目買いの動きが表面化。マクドナルド(@MCD/U)が1.64%高、コカ・コーラ・カンパニー(@KO/U)が1.32%高、プロクター&ギャンブル(@PG/U)が1.09%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が0.59%高と値を上げている。
セクター別では、情報技術の上げが目立つ。IT関連では、インテル(@INTC/U)が1.13%上昇したほか、テキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)が1.24%高、シスコシステムズ(@CSCO/U)が0.73%高、マイクロソフト(@MSFT/U)が0.63%高と買われた。
ただ、上値を追う動きは限定的。米ガソリン在庫が2週連続で増加したことを受け、需要低下の懸念で原油価格が下落したため(WTI先物7月限の清算値は前日比3.8%安の1バレル56.69ドル)、石油セクター全面安となった。個別では、シェブロン(@CVX/U)が1.19%安、EOGリソーシズ(@EOG/U)が2.86%安、シュルンベルジェ(@SLB/U)が2.76%安、コノコフィリップス(@COP/U)が1.98%安に沈んだ。
一方、ディスカウントショップ大手のダラー・ゼネラル(@DG/U)は7.16%高と急伸。この日発表された2019年2〜4月期業績で、既存店売上高が3.8%増と市場予想(約2.1%増)を大きく上回ったことなどが好感されている。
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