2019/05/01 08:20
大引け概況(詳報): ダウ3日続伸、ナスダックは反落
4月30日のNY株式市場は、好悪材料が入り混じるなかで売り買いが交錯する展開。主要指標のダウ平均が前日比38.52ドル(0.15%)高の26592.91ドルと小幅ながら3日続伸する一方、ハイテク銘柄で構成されるナスダック総合指数は66.47ポイント(0.81%)安の8095.39ポイントと反落して取引を終えた。
決算発表が佳境を迎えるなか、業績動向に左右される相場が継続中。ダウ構成銘柄では、製薬大手のファイザー(@PFE/U)とメルク(@MRK/U)が堅調な決算を材料にそれぞれ2.58%、2.51%ずつ上昇している。その半面、失望決算で検索大手アルファベット(@GOOGL/U)が7.50%安と急落したほか、IT端末大手のアップル(@AAPL/U)も決算発表を控えて1.93%安と軟調だった(なお、アップルは引け後に4%超の上昇。1〜3月期の業績と4〜6月期の売上高ガイダンスが上振れたことが好感されている)。
セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇。特に生活必需品や公益、REITなどディフェンシブセクターで上げが目立った。日用品大手のプロクター&ギャンブル(@PG/U)が1.62%高、飲料大手のコカ・コーラ・カンパニー(@KO/U)が1.32%高、タバコ大手のアルトリア・グループ(@MO/U)が1.53%高と上昇している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
決算発表が佳境を迎えるなか、業績動向に左右される相場が継続中。ダウ構成銘柄では、製薬大手のファイザー(@PFE/U)とメルク(@MRK/U)が堅調な決算を材料にそれぞれ2.58%、2.51%ずつ上昇している。その半面、失望決算で検索大手アルファベット(@GOOGL/U)が7.50%安と急落したほか、IT端末大手のアップル(@AAPL/U)も決算発表を控えて1.93%安と軟調だった(なお、アップルは引け後に4%超の上昇。1〜3月期の業績と4〜6月期の売上高ガイダンスが上振れたことが好感されている)。
セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇。特に生活必需品や公益、REITなどディフェンシブセクターで上げが目立った。日用品大手のプロクター&ギャンブル(@PG/U)が1.62%高、飲料大手のコカ・コーラ・カンパニー(@KO/U)が1.32%高、タバコ大手のアルトリア・グループ(@MO/U)が1.53%高と上昇している。
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