2021/06/11 10:37
インテル、米ファブレス半導体サイファイブを買収か
半導体大手インテル(@INTC/U)が、新興ファブレス半導体企業の買収を検討しているもようだ。ブルームバーグ通信が伝えたもので、20億ドル以上を投じる用意があるという。
インテルが関心を寄せているのは、カリフォルニア州に拠点を置くサイファイブ(SiFive)。オープンソースのプロセッサー命令セット「RISC-V(リスクファイブ)」ベースのCPUコアに基づき、コンピューターチップを製造することで知られる。
サイファイブを巡っては、インテル以外にも買収を検討している企業があるほか、出資を望んでいる企業もあるという。インテルなどとの協議は初期段階で、交渉がまとまらずサイファイブが事業を継続する可能性もあるようだ。
金融データサービスのピッチブックによると、サイファイブの企業価値は約5億ドル。クアルコムや韓国のSKハイニックスなどから出資を受けている。
サイファイブは4月、ルネサスエレクトロニクスとの提携を発表したばかり。車載アプリケーション向けに、次世代のハイエンドRISC-Vソリューションの共同開発を進める計画だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
インテルが関心を寄せているのは、カリフォルニア州に拠点を置くサイファイブ(SiFive)。オープンソースのプロセッサー命令セット「RISC-V(リスクファイブ)」ベースのCPUコアに基づき、コンピューターチップを製造することで知られる。
サイファイブを巡っては、インテル以外にも買収を検討している企業があるほか、出資を望んでいる企業もあるという。インテルなどとの協議は初期段階で、交渉がまとまらずサイファイブが事業を継続する可能性もあるようだ。
金融データサービスのピッチブックによると、サイファイブの企業価値は約5億ドル。クアルコムや韓国のSKハイニックスなどから出資を受けている。
サイファイブは4月、ルネサスエレクトロニクスとの提携を発表したばかり。車載アプリケーション向けに、次世代のハイエンドRISC-Vソリューションの共同開発を進める計画だ。
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