2019/06/18 09:27
大引け概況(詳報): ダウ小反発、ナスダックも上昇
週明け17日のNY株式市場は、早期利下げ期待で買い戻される展開。主要指標のダウ平均は、前営業日比22.92ドル(0.09%)高の26112.53ドルと小反発して取引を終えた。ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数も買われ、48.37ポイント(0.62%)高の7845.02ポイントと反発して引けている。
この日発表された6月のNY連銀製造業景況指数が前月のプラス17.8からマイナス8.6に急低下するなか(市場予想の約11を大幅に下回り、16年10月以来の低水準を記録)、ハト派の金融政策スタンスに期待が強まる状況。今週18〜19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げが想定されていないものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利下げを示唆する可能性もありそうだ。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇(5業種が下落)。なかでもコミュニケーションセクターの上げが目立った。SNS大手のフェイスブック(@FB/U)が4.24%高と大幅続伸したほか、検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が0.70%高で引けている。フェイスブックに関しては、18日に発表される予定の独自仮想通貨プロジェクトが期待された。
また、他のネット大型銘柄も買われ、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/U)が3.21%高、Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が0.88%高と値を上げている。
他の個別動向では、電気自動車(EV)大手のテスラ(@TSLA/U)が4.70%高と急伸。昨年にツイッター投稿に絡むガバナンス問題を招いたイーロン・マスクCEOが17日、「ツイッターアカウントを削除した」と投稿したことが刺激材料だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
この日発表された6月のNY連銀製造業景況指数が前月のプラス17.8からマイナス8.6に急低下するなか(市場予想の約11を大幅に下回り、16年10月以来の低水準を記録)、ハト派の金融政策スタンスに期待が強まる状況。今週18〜19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げが想定されていないものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利下げを示唆する可能性もありそうだ。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇(5業種が下落)。なかでもコミュニケーションセクターの上げが目立った。SNS大手のフェイスブック(@FB/U)が4.24%高と大幅続伸したほか、検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が0.70%高で引けている。フェイスブックに関しては、18日に発表される予定の独自仮想通貨プロジェクトが期待された。
また、他のネット大型銘柄も買われ、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/U)が3.21%高、Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が0.88%高と値を上げている。
他の個別動向では、電気自動車(EV)大手のテスラ(@TSLA/U)が4.70%高と急伸。昨年にツイッター投稿に絡むガバナンス問題を招いたイーロン・マスクCEOが17日、「ツイッターアカウントを削除した」と投稿したことが刺激材料だ。
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