2021/02/24 10:24
ベリスク・アナリティックスの4Qは増収増益だが市場予想を下回る
データ分析・保険リスク管理大手のベリスク・アナリティックス(@VRSK/U)は第4四半期(2020年10月〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比5.39%増の7億1330万ドル、純利益は同33.28%増の1億7620万ドルに伸びた。
売上高、希薄化後EPS(1.07ドル)はともに市場予想(それぞれ約7億1580万ドル、約1.09ドル)を下回る。
部門別の売上高は、金融サービス向けが19.62%減の3810万ドルに細ったものの、保険向けが8.54%増の5億1190万ドル、エネルギー・専門市場向けが3.48%増の1億6330万ドルに伸びた。
総営業費用(売上原価を含む)を1.61%減の4億6260万ドルに圧縮するなか、全体の営業利益は21.34%増の2億5070万ドルに拡大している。税引き前利益も25.50%増の2億1600万ドルに膨らんだ。
買収関連費用などを考慮した場合、調整後のEBITDA(非GAAP)は7.90%増の3億4400万ドル(市場予想は約3億5808万ドル)、調整後の純利益(同)は10.82%増の2億880万ドル、調整後の希薄化後EPS(同)は1.27ドルとなる(市場予想は約1.30ドル)。
自社株買いを実施。同四半期は5000万ドルを投じ、平均価格190.19ドルで約26万株を買い戻した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高、希薄化後EPS(1.07ドル)はともに市場予想(それぞれ約7億1580万ドル、約1.09ドル)を下回る。
部門別の売上高は、金融サービス向けが19.62%減の3810万ドルに細ったものの、保険向けが8.54%増の5億1190万ドル、エネルギー・専門市場向けが3.48%増の1億6330万ドルに伸びた。
総営業費用(売上原価を含む)を1.61%減の4億6260万ドルに圧縮するなか、全体の営業利益は21.34%増の2億5070万ドルに拡大している。税引き前利益も25.50%増の2億1600万ドルに膨らんだ。
買収関連費用などを考慮した場合、調整後のEBITDA(非GAAP)は7.90%増の3億4400万ドル(市場予想は約3億5808万ドル)、調整後の純利益(同)は10.82%増の2億880万ドル、調整後の希薄化後EPS(同)は1.27ドルとなる(市場予想は約1.30ドル)。
自社株買いを実施。同四半期は5000万ドルを投じ、平均価格190.19ドルで約26万株を買い戻した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。