米疾病管理予防センター(CDC)の統計によると、米東部時間2日朝6時時点で、新型コロナウイルスワクチンを1回以上接種した人が2644万836人に上った。うち2回接種した人は606万4792人に上っている。昨年12月の接種開始から累計5265万7675本が出荷され、うち62％（3278万860本）が接種に使われた。接種されたワクチンのうち、ファイザー製が約1767万本、モデルナ製が約1500万本を占める。
　1日付CNBCによると、接種を受けた約2600万人は米国の全人口（約3億3200万人）に対して約7.8％。うち2回接種を受けた約600万人は全人口の約1.8％に上る。
　ワクチン接種ペースは加速中。ブルームバーグ通信の「COVID-19ワクチントラッカー」によると、今年に入り、1日当たりの接種数が拡大傾向にある。先週には1日当たり平均132万本が接種された。1月初旬にかけて主に病院やその他医療機関を中心に接種が行われた後、現在では薬局やクリニックなどでの接種が広がっているという（一部の州では、スポーツスタジアムやテーマパークを集団予防接種センターとして使っている）。


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