2021/02/25 10:03
ネットアップの3Qは増収減益
データ管理ソリューション大手のネットアップ(@NTAP/U)は第3四半期(2020年11月〜2021年1月)決算を発表し、売上高が前年同期比4.70%増の14億7000万ドルに伸びたものの、純利益が同34.29%減の1億8200万ドルに落ち込んだことを明らかにした。
売上高、希薄化後EPS(0.80ドル)はともに市場予想(それぞれ約14億3200万ドル、約0.71ドル)を上回る。
部門別の売上高は、ソフトウェアメンテナンスが26.99%増の3億3400万ドル、ハードウェアメンテナンス&その他サービスが1.97%増の3億6100万ドルに上向く一方、主力の製品が1.52%減の7億7500万ドルに細った。
全体の粗利益は3.61%増の9億7500万ドルに伸びたが、総営業費用が6.53%増の7億1700万ドルにかさむなか、営業利益は3.73%減の2億5800万ドル、税引き前利益は10.50%減の2億4700万ドルに縮小している。
株式報酬費用などを考慮した場合、調整後の営業利益(非GAAP)は3億2200万ドル調整後の税引き前利益(同)は3億1100万ドル、調整後の希薄化後EPS(同)は1.10ドルとなる(市場予想は約1.01ドル)。
会社側は第4四半期の業績に関し、売上高を14億4000万〜15億4000万ドル、希薄化後EPSを0.78〜0.86ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を1.06〜1.14ドルと予想した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高、希薄化後EPS(0.80ドル)はともに市場予想(それぞれ約14億3200万ドル、約0.71ドル)を上回る。
部門別の売上高は、ソフトウェアメンテナンスが26.99%増の3億3400万ドル、ハードウェアメンテナンス&その他サービスが1.97%増の3億6100万ドルに上向く一方、主力の製品が1.52%減の7億7500万ドルに細った。
全体の粗利益は3.61%増の9億7500万ドルに伸びたが、総営業費用が6.53%増の7億1700万ドルにかさむなか、営業利益は3.73%減の2億5800万ドル、税引き前利益は10.50%減の2億4700万ドルに縮小している。
株式報酬費用などを考慮した場合、調整後の営業利益(非GAAP)は3億2200万ドル調整後の税引き前利益(同)は3億1100万ドル、調整後の希薄化後EPS(同)は1.10ドルとなる(市場予想は約1.01ドル)。
会社側は第4四半期の業績に関し、売上高を14億4000万〜15億4000万ドル、希薄化後EPSを0.78〜0.86ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を1.06〜1.14ドルと予想した。
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