空運大手のユナイテッド・エアラインズ（@UAL/U、ユナイテッド航空）は7日、年末年始のホリデーシーズン期間を中心に国内線を1日3500便超を運航すると発表した。1日当たりの運航便数としては新型コロナ発生後で最大規模となるほか、新型コロナ発生前の91％の水準まで戻ることになる。
　コロナ発生以前の2019年と比較すると、同社のホームページやスマートフォンアプリ上でのフライト情報検索が16％増えるなど、国内での旅行需要の高まりがうかがえるという。
　ユナイテッド航空は特に、サンクスギビングデー休暇とクリスマス休暇に重なる11月24日と28日、12月23日と1月2日に利用者が増えると見込んでいる。
　こうしたなか同社は、スキーリゾート行き便数の増加に注力。12月に就航するオレンジカウンティー(フロリダ)〜アスペンルート(コロラド)をはじめ、毎日66便を運行する予定だ。
　また、温暖な観光地として人気のフロリダ路線も増便する。同社としては過去最大の195便を毎日運行する計画だ。


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