2022/09/07 09:07
8月のISMサービス業景況感指数が56.9に小幅上昇、予想外の改善
米サプライマネジメント協会(ISM)は6日、8月の米サービス業景況感指数(Services PMI、旧:非製造業景況感指数)を発表し、前月(56.7)を0.2ポイント上回る56.9に上昇したことを明らかにした。低下を見込んでいた市場予想(約55.3)に反して改善した格好だ。景況判断の分かれ目となる50も27カ月連続で超えている。
主要個別指標は軒並み改善。「事業活動・生産」が60.9(↑1.0ポイント)、「新規受注」が61.8(↑1.9ポイント)、「雇用」が50.2(↑1.1ポイント)に上向いた。「サプライヤー納期」は54.5(↓3.3ポイント)に短縮している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は71.5(↓0.8)にやや下落した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要個別指標は軒並み改善。「事業活動・生産」が60.9(↑1.0ポイント)、「新規受注」が61.8(↑1.9ポイント)、「雇用」が50.2(↑1.1ポイント)に上向いた。「サプライヤー納期」は54.5(↓3.3ポイント)に短縮している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は71.5(↓0.8)にやや下落した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
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