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2022/03/03 08:38

米国株大引け概況(詳報):急反発、パウエル議長の証言を好感 無料記事

 2日のNY株式市場は、大幅利上げへの懸念が後退するなかで買われる展開。主要指標のダウ平均とナスダック総合指数はそろって反発し、それぞれ596.40ドル(1.79%)高の3万3891.35ドル、219.56ポイント(1.62%)高の1万3752.02ポイントで取引を終えた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)パウエル議長の発言が支援材料。パウエル議長は連邦議会で証言し、今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「0.25%の利上げを提案し、支持する方向に傾いている」と明言した。これにより、米金融政策の先行きをめぐる不透明感が和らいだ格好だ。
 セクター別では、S&P500指数を構成する11業種がすべて上昇。なかでも、前日まで売られていた金融セクターの上げが目立つ。ウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が3.84%高と値を上げたのをはじめ、ジェイピー・モルガン・チェース(@JPM/U)が2.07%高、シティグループ(@C/U)が1.66%高、バンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が1.63%高と買われている。
 原油先物価格が高騰するなか(WTI先物4月限の清算値は前日比7%高の1バレル110.60ドル)、エネルギーセクターも高い。石油大手のシェブロン(@CVX/U)とエクソン・モービル(@XOM/U)が2.95%、1.72%ずつ値上がりした。また、油田探査のシュルンベルジェ(@SLB/U)が4.17%高、油田サービスのハリバートン(@HAL/U)が2.55%高、石油メジャーのコノコフィリップス(@COP/U)が1.11%高と買われている。
 他の個別動向では、自動車大手のフォード・モーター(@F/U)が8.38%高と急伸。電気自動車(EV)事業をガソリン車事業から切り離し、独立採算制にすると発表したことが刺激材料だ。


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