2022/03/31 08:34
米国株大引け概況(詳報):反落、利益確定の売りに押される
30日のNY株式市場は、利益確定の売りに押される展開。主要指標のダウ平均とスダック総合指数はそろって反落し、それぞれ前日比65.38ドル(0.19%)安の3万5228.81ドル、177.37ポイント(1.21%)安の1万4442.27ポイントで取引を終えた。
前日までダウ平均は4日続伸、ナスダックは続伸していたが、短期間に大きく上昇した反動でこの日は売られている。また、ロシアとウクライナの停戦交渉について、進展の兆しが見られないこともマイナス材料。ロシア軍は前日にウクライナの首都キエフなどで軍事活動を縮小すると表明したが、依然として東部を中心に攻撃を続けている。
ダウ平均構成銘柄では、ホーム・デポ(@HD/U)が2.91%安に沈んだほか、セールスフォース・ドットコム(@CRM/U)が2.87%安、ビザ(@V/U)が1.83%安、インテル(@INTC/U)が1.57%安と売られている。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち4業種が下落。なかでも、半導体関連銘柄を中心に情報技術セクターの下げが目立つ。クアルコム(@QCOM/U)が5.18%安、アプライド マテリアルズ(@AMAT/U)が3.99%安、エヌビディア(@NVDA/U)が3.37%安と売られた。このほか、アップル(@APPL/U)とマイクロソフト(@MSFT/U)が0.67%、0.49%ずつ値を下げている。
大手銀行を中心に金融セクターも軟調。ウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が2.89%安、シティグループ(@C/U)が2.66%安、バンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が1.01%安と売られた。
他の個別動向では、ヨガウエア大手のルルレモン・アスレティカ(@LULU/U)が9.58%高と急伸。前日引け後に発表された2023年1月期通期ガイダンスで、売上高と希薄化後EPSが市場予想を上回ったことなどが好感されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日までダウ平均は4日続伸、ナスダックは続伸していたが、短期間に大きく上昇した反動でこの日は売られている。また、ロシアとウクライナの停戦交渉について、進展の兆しが見られないこともマイナス材料。ロシア軍は前日にウクライナの首都キエフなどで軍事活動を縮小すると表明したが、依然として東部を中心に攻撃を続けている。
ダウ平均構成銘柄では、ホーム・デポ(@HD/U)が2.91%安に沈んだほか、セールスフォース・ドットコム(@CRM/U)が2.87%安、ビザ(@V/U)が1.83%安、インテル(@INTC/U)が1.57%安と売られている。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち4業種が下落。なかでも、半導体関連銘柄を中心に情報技術セクターの下げが目立つ。クアルコム(@QCOM/U)が5.18%安、アプライド マテリアルズ(@AMAT/U)が3.99%安、エヌビディア(@NVDA/U)が3.37%安と売られた。このほか、アップル(@APPL/U)とマイクロソフト(@MSFT/U)が0.67%、0.49%ずつ値を下げている。
大手銀行を中心に金融セクターも軟調。ウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が2.89%安、シティグループ(@C/U)が2.66%安、バンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が1.01%安と売られた。
他の個別動向では、ヨガウエア大手のルルレモン・アスレティカ(@LULU/U)が9.58%高と急伸。前日引け後に発表された2023年1月期通期ガイダンスで、売上高と希薄化後EPSが市場予想を上回ったことなどが好感されている。
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