2022/07/04 09:08
6月のISM製造業景況感指数は53.0に低下、市場予想を下回る
米サプライマネジメント協会(ISM)は1日、6月の米製造業景況感指数(PMI)を発表し、前月(56.1)を3.1ポイント下回る53.0に低下したことを明らかにした。市場予想(約54.5)を下回っている。景況判断の分かれ目となる50は、(2020年4月に落ち込んだ後)25カ月連続で超えた。
同指数を構成する主要サブ指数のうち、「生産」が54.9(↑0.7ポイント)に改善する一方、「新規受注」が49.2(↓5.9ポイント)、「雇用」が47.3(↓2.3ポイント)に落ち込んだ。「サプライヤー納期」は57.3(↓8.4ポイント)と大きく短縮し、「在庫」が56.0(↑0.1ポイント)にやや上昇している。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同指数を構成する主要サブ指数のうち、「生産」が54.9(↑0.7ポイント)に改善する一方、「新規受注」が49.2(↓5.9ポイント)、「雇用」が47.3(↓2.3ポイント)に落ち込んだ。「サプライヤー納期」は57.3(↓8.4ポイント)と大きく短縮し、「在庫」が56.0(↑0.1ポイント)にやや上昇している。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。