2022/01/19 14:36
米国株FRBは信頼回復に50bpの利上げが必要=ビル・アックマン氏
ヘッジファンド運営企業パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントを手掛ける著名投資家、ビル・アックマン氏は15日、自身の公式ツイッターで「米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制に向けて3〜4回の利上げを実施するだろう」と予想するとともに、「インフレファイターとしての信頼性を回復するため、最初の利上げ時に50ベーシスポイント(50bp、0.50%)のサプライズで市場にショックを与える可能性がある」と投稿した。その上で「50bpの利上げでインフレ抑制に向けた決意を示すことで、インフレ期待を下げ、将来的により積極的で経済敵に苦痛なステップの必要性を和らげるだろう。ふと思った事だが」と説明している。
なお、CMEグループの「Fed Watchツール」によると18日時点で、1月FOMCで利上げされる確率は8.1%と低く、3月FOMCで0.25%利上げされる確率が86.1%に達する一方、0.50%利上げされる確率が7.5%にとどまった。今年12月FOMC時点の政策金利予想は、最も高い「1.00〜1.25%(利上げ4回)」が31.3%、次に高い「1.25〜1.50%(利上げ5回)」が29.0%となっている。
利上げ(0.25%)回数については現在、ゴールドマンサックスなど一部のブローカー大手が年4回の利上げを予想している。JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)に至っては、先週14日の決算発表時に「私の見解では、年4回以上になる可能性は十分ある」と予想し、「6回、7回になるかもしれない」との見方を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
なお、CMEグループの「Fed Watchツール」によると18日時点で、1月FOMCで利上げされる確率は8.1%と低く、3月FOMCで0.25%利上げされる確率が86.1%に達する一方、0.50%利上げされる確率が7.5%にとどまった。今年12月FOMC時点の政策金利予想は、最も高い「1.00〜1.25%(利上げ4回)」が31.3%、次に高い「1.25〜1.50%(利上げ5回)」が29.0%となっている。
利上げ(0.25%)回数については現在、ゴールドマンサックスなど一部のブローカー大手が年4回の利上げを予想している。JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)に至っては、先週14日の決算発表時に「私の見解では、年4回以上になる可能性は十分ある」と予想し、「6回、7回になるかもしれない」との見方を示した。
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