2021/10/13 08:32
米国株大引け概況(詳報): 3日続落、イベント前で買い手控え
12日のNY株式市場は、様子見姿勢で弱含む展開。主要指標のダウ平均が前日比117.72ドル(0.34%)安の3万4378.34ドル、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が20.28ポイント(0.14%)安の1万4465.92ポイントとそろって3日続落で取引を終えた。
13日に重要イベントが相次ぐため(JPモルガン・チェースやデルタ航空の第3四半期決算、9月CPI、9月FOMC議事要旨など)、様子見姿勢で買いが手控えられた。インフレの長期化が警戒されているほか、決算発表シーズンの開始や金融政策の動向などが注目されている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が下落。情報技術やコミュニケーション、ヘルスケアなどのセクターが値を下げた。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が0.91%安、半導体大手のインテル(@INTC/U)が2.38%安、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が3.61%安、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.77%安、ヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が1.60%安と売られている。アップルに関しては、新製品「iPhone 13」の減産報道が流れたことが重荷となった。
一方、一般消費財や公益など5業種は上昇。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が1.74%高、自動車大手のフォード・モーター(@F/U)が3.65%高、スポーツ用品大手のナイキ(@NKE/U)が2.04%高、カジノ大手のラスベガス・サンズ(@LVS/U)が2.92%高、再生エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が1.34%高と買われた。ナイキについては、ゴールドマン・サックスが「バイ」の投資判断で押し目買いを推奨したことが追い風となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
13日に重要イベントが相次ぐため(JPモルガン・チェースやデルタ航空の第3四半期決算、9月CPI、9月FOMC議事要旨など)、様子見姿勢で買いが手控えられた。インフレの長期化が警戒されているほか、決算発表シーズンの開始や金融政策の動向などが注目されている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が下落。情報技術やコミュニケーション、ヘルスケアなどのセクターが値を下げた。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が0.91%安、半導体大手のインテル(@INTC/U)が2.38%安、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が3.61%安、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.77%安、ヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が1.60%安と売られている。アップルに関しては、新製品「iPhone 13」の減産報道が流れたことが重荷となった。
一方、一般消費財や公益など5業種は上昇。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が1.74%高、自動車大手のフォード・モーター(@F/U)が3.65%高、スポーツ用品大手のナイキ(@NKE/U)が2.04%高、カジノ大手のラスベガス・サンズ(@LVS/U)が2.92%高、再生エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が1.34%高と買われた。ナイキについては、ゴールドマン・サックスが「バイ」の投資判断で押し目買いを推奨したことが追い風となっている。
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