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2022/09/15 08:37

米国株大引け概況(詳報):ダウ小反発、ナスダックも高い 無料記事

 14日のNY株式市場は、前日に急落した反動で買い戻される展開。主要指標のダウ平均とナスダック総合指数はそろって反発し、それぞれ前日比30.12ドル(0.10%)高の3万5.0930.12ドル、86.11ポイント(0.74%)高の1万1719.68ポイントで取引を終えた。
 米国の高インフレ懸念がやや緩和されたことが支援材料。8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%低下と2カ月連続でマイナスとなったほか、市場予想(約0.1%の低下)と一致した。
 前日に今年最大の下げを記録していたことから、短期的な戻りを見込んだ買いも入った。ただ、上値を追う動きは限定的。相場は上げ下げを繰り返した後、引けにかけてプラス圏に浮上している。
 セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち6業種が上昇。中でも、エネルギーセクターの上げが目立つ。原油価格の上昇(WTI先物10月限の清算値は前日比1.3%高の1バレル88.48ドル)を受け、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)が2.46%、2.42%ずつ値を上げた。また、石油メジャーのコノコフィリップス(@COP/U)が4.79%高、油田探査のシュルンベルジェ(@SLB/U)が4.60%高、石油・天然ガス開発のEOGリソーシズ(@EOG/U)が4.38%高と買われている。
 一般消費財セクターも高い。今後3年間の業績見通しを上方修正したスターバックス(@SBUX/U)が5.53%高と急伸したほか、テスラ(@TSLA/U)が3.59%高、アマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.26%高と値を上げた。
 他の個別動向では、ヘルスケア製品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が2.06%高。最大で50億ドル相当の自社株買い枠を設定したことが追い風だ。


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