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2021/08/09 14:28

米国株週間相場見通し:揉み合いか、好悪材料が入り混じる 無料記事

 今週のNY株式市場は、景気に対する楽観論が強まる一方、早期テーパリングの懸念が蒸し返される中で神経質な値動きが予想される。
 先週末に発表された7月・雇用統計の上振れを受け(非農業部門雇用者数が前月比94万3000人増加し、市場予想の87万人増を大幅に上回る)、市場では「下半期に入ってからも、米国経済の力強さは変わらない」とする認識が改めて強まった。米長期金利が一時1.30%に上昇したのも、景気の持続的な改善を見越した動き。これにより、先週末のダウ平均とS&P500指数はそろって最高値を更新している。
 一方で、景気の楽観論によって早期テーパリングの観測が再浮上しはじめた点には注意を要する。今月26〜28日に開催されるジャクソンホール会議で、FRB議長がテーパリングに関する何らかの指針を示すのではないかとの見方があるだけに、投資家は目先、慎重なスタンスに傾く可能性もあろう。また、世界的にデルタ株の感染拡大が続いていることも警戒されている。


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