2023/01/10 09:39
12月のISMサービス業景況感指数は49.6に急低下、経済活動が縮小
米サプライマネジメント協会(ISM)は先週末6日、2022年12月の米サービス業景況感指数(Services PMI、旧:非製造業景況感指数)を発表し、前月(56.5)を6.9ポイント下回る49.65に急低下したことを明らかにした。市場予想(約55)以上に下がり、2020年5月(45.2)以来、景況判断の分かれ目となる50を31カ月ぶりに下回った格好だ。
主要個別指標は軒並み低下。「事業活動・生産」が54.7(↓10.0ポイント)、「新規受注」が45.2(↓10.8ポイント)、「雇用」が49.8(↓1.7ポイント)に下げた。「サプライヤー納期」は48.5(↓5.3ポイント)に短縮している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」も67.6(↓2.4)に低下した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要個別指標は軒並み低下。「事業活動・生産」が54.7(↓10.0ポイント)、「新規受注」が45.2(↓10.8ポイント)、「雇用」が49.8(↓1.7ポイント)に下げた。「サプライヤー納期」は48.5(↓5.3ポイント)に短縮している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」も67.6(↓2.4)に低下した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
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