「BNPL(Buy Now Pay Later)」と呼ばれる後払い決済を手掛けるフィンテック企業、アファーム・ホールディングス(@AFRM/U)は7日、EC大手アマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)との業務提携を発表し、アマゾンユーザーが決済時にアファームの「Adaptive Checkout」を選択できるようになったことを明らかにした（オンライン決済「Amazon Pay」が使える店舗が対象）。
　アファームによると、「Amazon.com」や「Amazonモバイルアプリ」を通じ、すでに数百万規模のアマゾン顧客が「Adaptive Checkout」にアクセスしている状況。マットレス販売のCasper、浄水器のUSA Berkey Filtersなど、「Amazon Pay」加盟店はすでに「Adaptive Checkout」機能を「Amazon Pay」に統合したという。50ドル以上の購入価格に対し、アファーム側は各週や月次での支払いオプションを提供している。
　アファーム株は7日、前日比2.40％高の16.20ドルで取引を終えた。場中では一時、23.26％高の19.50ドルまで急伸する場面があった。


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