詳細
検索 (期間指定)
期間

2023/09/15 09:21

8月のPPIが前月比0.7%上昇で上振れ、エネルギー高が影響 無料記事

 米労働省労働統計局は14日、8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス、2009年11月=100)を発表し、季節調整後で前月比0.7%上昇したことを明らかにした。上昇幅は市場予想(↑約0.4%)を上回っている。前年同月比では1.6%上昇。市場予想(↑約1.3%)を上回り、前月(↑0.8%)から加速した。
 一方、食品とエネルギー、貿易サービスを除いたコアPPIは前月比で0.3%上昇(市場予想:↑約0.2%)。7月と同じ伸び率だった。前年同月比では3.0%上昇(市場予想:↑約2.7%)。前月の2.9%から小幅に加速している。
 カテゴリー別では、最終需要向けサービスが前月比で0.2%上昇にとどまる一方、最終需要向け財が2.0%上昇した。最終需要向け財のうち、食品が0.5%下落する半面、エネルギーが10.5%上昇している(うちガソリン価格は20%上昇)。
 毎月9営業日に発表されるこの統計は、商品やサービスの国内生産者が出荷時に得た販売価格の経時変化を平均化したもの。消費者物価指数(CPI)が買い手側からの視点で測定していることとは対照的に、PPIは売り手側の視点から測定している点が異なる。PPIの調査品目は約1万点に上り、ほぼすべての財が含まれるが、サービスについては国勢調査対象の約72%にとどまる。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース