2023/01/30 09:24
ミシガン大学消費者態度指数:1月確報値は64.9、インフレ期待を下方修正
ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターは27日、1月の消費者態度指数(確報値)を発表し、前月(59.7)を5.2ポイント上回る64.9に上昇したことを明らかにした。1月速報値の64.6から0.3ポイント上方修正し、市場予想(約64.6)を上回っている。
指数の内訳は、「現在の景況感」が68.4(前月:59.4)、「今後の見通し」が62.7(前月:59.9)とそろって上向いた。
消費者のインフレ期待は下方修正。消費者の1年期待インフレ率が4.4→3.9%(速報値:4.0%)、5年期待インフレ率が2.9%で変わらず(速報値:3.0%)となった。
この統計は、非営利民間調査団体の全米産業審議会(コンファレンスボード)が発表する「消費者信頼感指数(CCI)」と同様に、現在と将来に対する消費者のマインドや消費動向を測る指標。原則的に速報値が毎月第2金曜日、確報値が毎月最終金曜日に発表される。1966年のデータを100として数値化している。アンケート調査の対象は、速報値で300世帯、確報値で500世帯とコンファレンスボードのCCI(調査対象:約5000世帯)より少ない。調査対象が少ないことで数値のブレが大きいものの、速報値はコンファレンスボードの消費者信頼感指数より早く発表される利点がある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
指数の内訳は、「現在の景況感」が68.4(前月:59.4)、「今後の見通し」が62.7(前月:59.9)とそろって上向いた。
消費者のインフレ期待は下方修正。消費者の1年期待インフレ率が4.4→3.9%(速報値:4.0%)、5年期待インフレ率が2.9%で変わらず(速報値:3.0%)となった。
この統計は、非営利民間調査団体の全米産業審議会(コンファレンスボード)が発表する「消費者信頼感指数(CCI)」と同様に、現在と将来に対する消費者のマインドや消費動向を測る指標。原則的に速報値が毎月第2金曜日、確報値が毎月最終金曜日に発表される。1966年のデータを100として数値化している。アンケート調査の対象は、速報値で300世帯、確報値で500世帯とコンファレンスボードのCCI(調査対象:約5000世帯)より少ない。調査対象が少ないことで数値のブレが大きいものの、速報値はコンファレンスボードの消費者信頼感指数より早く発表される利点がある。
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