2023/02/20 08:28
米国株大引け概況(詳報):ダウ反発し129ドル高、ナスダックは続落
先週末17日のNY株式市場は、まちまちの展開。主要指標のダウ平均は反発し、前日比129.84ドル(0.39%)高の3万3826.69ドルで引けた。一方、ハイテク銘柄の比率が高いナスダック総合指数は続落し、68.56ポイント(0.58%)安の1万1787.27ポイントで終了している。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ休止観測が後退するなか、大型ハイテク株などを中心に売られた。3連休を控えたポジション調整の売りもあったようだが、ディフェンシブな銘柄に資金が流れてダウ平均は引けにかけて上昇した(ダウ平均を押し上げたのはヘルスケア関連銘柄)。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち6業種が上昇。なかでも生活必需品セクターの上げが目立つ。消費財大手のプロクター&ギャンブル(@PG/U)が2.09%高、飲料大手のコカ・コーラ(@KO/U)が1.52%高、たばこ大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(@PM/U)が1.51%高、小売り大手ウォルマート(@WMT/U)が1.50%高と買われた。
一方、下げがきつかったのはエネルギーセクター。石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)が3.85%、2.23%ずつ売られたほか、石油・天然ガス開発のEOGリソーシズ(@EOG/U)が5.37%安、油田探査のシュルンベルジェ(@SLB/U)が4.37%安に沈んだ。
他の個別動向では、農機大手のディア・アンド・カンパニー(@DE/U)が7.53%高と急伸。2023年度第1四半期決算で、売上高と希薄化後EPSが市場予想を上回ったことなどが好感されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ休止観測が後退するなか、大型ハイテク株などを中心に売られた。3連休を控えたポジション調整の売りもあったようだが、ディフェンシブな銘柄に資金が流れてダウ平均は引けにかけて上昇した(ダウ平均を押し上げたのはヘルスケア関連銘柄)。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち6業種が上昇。なかでも生活必需品セクターの上げが目立つ。消費財大手のプロクター&ギャンブル(@PG/U)が2.09%高、飲料大手のコカ・コーラ(@KO/U)が1.52%高、たばこ大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(@PM/U)が1.51%高、小売り大手ウォルマート(@WMT/U)が1.50%高と買われた。
一方、下げがきつかったのはエネルギーセクター。石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)が3.85%、2.23%ずつ売られたほか、石油・天然ガス開発のEOGリソーシズ(@EOG/U)が5.37%安、油田探査のシュルンベルジェ(@SLB/U)が4.37%安に沈んだ。
他の個別動向では、農機大手のディア・アンド・カンパニー(@DE/U)が7.53%高と急伸。2023年度第1四半期決算で、売上高と希薄化後EPSが市場予想を上回ったことなどが好感されている。
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