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2022/11/02 08:44

米国株大引け概況(詳報): 続落、金融政策スタンス巡り様子見 無料記事

 1日のNY株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見ムードで弱含む展開。主要指標のダウ平均が前日比79.75ドル(0.24%)安の3万2653.20ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が97.30ポイント(0.89%)安の1万890.85ポイントとそろって続落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も下落し、15.88ポイント(0.41%)安の3856.10ポイントで引けている。
 予想よりも良い経済指標が警戒される流れ。金融引き締めペース緩和への期待感などを受け、朝方にプラス圏で寄り付いたが、9月JOLT求人件数が予想外の増加を示したことで売り方向に転じた。11月1〜2日のFOMCに絡み、「米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制に向けて積極的な引き締めスタンスを維持するのではないか」との懸念を高めている。金利動向はまちまち。2年債利回りが4.54%(↑0.06ポイント)に上昇する半面、10年債利回りが4.04%(↓0.01ポイント)にやや低下した(一時は3.92%まで低下)。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が下落(5業種は上昇)。大型ハイテク株の売りが引き続き目立ち、コミュニケーション、一般消費財、情報技術などのセクターが下げた。個別では、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が5.52%安、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が4.27%安、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.75%安と値を下げている。一方、エネルギーや金融など5業種は強含み。石油大手のエクソンモービル(@XOM/U)が0.99%高、金融大手のジェイピー・モルガン・チェース(@JPM/U)が1.80%高と買われた。
 決算発表銘柄の一角は高い。製薬大手のファイザー(@PFE/U)が3.14%高、配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(@UBER/U)が11.97%高と値を上げた。ヘルスケア業界については、製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が人工心臓メーカーのアビオメド(@ABMD/U)を166億ドルで買収すると発表したことも注目を集めた。


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