格付け・金融情報サービス大手のS&Pグローバル(@SPGI/U)は23日、11月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値を発表し、前月（48.2）を1.9ポイント下回る46.3に低下したことを明らかにした。景気拡大・縮小の分かれ目となる50を5カ月連続で割り込み、市場予想（約48）を下回っている。
　種類別では、米製造業PMIが47.6（前月比↓2.8ポイント）、米サービス業PMIが46.1（同↓1.7ポイント）とそろって低下した。ともに市場予想（それぞれ約50、約48）を下回っている。
　PMIデータは（3月1日付でS&Pグローバルに吸収合併された）IHSマークイットによって世界40カ国以上で集計されたもの。民間企業の上級管理職を対象に調査したデータに基づいて月次ベースで作成されている。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。


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