2022/11/04 10:14
10月のISMサービス業景況感指数は54.4に低下、市場予想を下回る
米サプライマネジメント協会(ISM)は3日、10月の米サービス業景況感指数(Services PMI、旧:非製造業景況感指数)を発表し、前月(56.7)を2.3ポイント下回る54.4に低下したことを明らかにした。市場予想(約55.3)以上に下落し、2020年5月以来の低水準を記録した形。景況判断の分かれ目となる50は29カ月連続で超えた。
主要個別指標は、「事業活動・生産」が55.7(↓3.4ポイント)、「新規受注」が56.5(↓4.1ポイント)、「雇用」が49.1(↓3.9ポイント)と軒並み低下した。「サプライヤー納期」は56.2(↑2.3ポイント)とやや延びている。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は70.7(↑2.0)と6カ月ぶりに上昇した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要個別指標は、「事業活動・生産」が55.7(↓3.4ポイント)、「新規受注」が56.5(↓4.1ポイント)、「雇用」が49.1(↓3.9ポイント)と軒並み低下した。「サプライヤー納期」は56.2(↑2.3ポイント)とやや延びている。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は70.7(↑2.0)と6カ月ぶりに上昇した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
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