6日のNY株式市場では、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック、@META/U)が前日比6.79％安の114.12ドルと急落して取引を終えた。広告市場が減速するなか、欧州で広告規制の強化観測が浮上したことが嫌気されている。
　「欧州でターゲット広告に絡む規制強化を受ける」との報道がマイナス材料。6日付ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、欧州連合(EU)のプライバシー規制当局がこのほど、「Facebook」や「Instagram」などのソーシャルメディアが利用規約を通じて行動ターゲティング広告に同意するようユーザーに求めることを許可しないとの決定を承認したもよう。これにより、（メタ欧州本社のあるアイルランド当局から）メタが罰金を課されたり、ターゲティング広告の販売でアクセスできるデータが制限を受ける可能性があるという。


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