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2023/01/26 09:20

テスラの第4四半期は上振れ、売上高と純利益が過去最高 無料記事

 電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)は第4四半期(10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比37.24%増の243億1800万ドルに伸びるなか、純利益が同58.85%増の36億8700万ドルに拡大したことを明らかにした(売上高と純利益は四半期ベースで過去最高を更新)。
 特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.19ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約240億6500万ドル、約1.12ドル)を上回っている。
 納車台数は31%増の40万5278台に伸びた(内訳は廉価車種「モデル3」と「モデルY」が合計で31%増の38万8131台、高級車種「モデルS」とSUV「モデルX」が46%増の1万7147台)。生産台数は44%増の43万9701台に上っている。
 自動車部門の売上高が33%増の213億700万ドルに伸長する半面、粗利益率は30.6→25.9%に低下した。同部門の粗利益率が30%を割り込んだのは、3四半期連続となる。
 会社側は23年通期の納車台数を180万台前後と予想している。


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