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2023/09/25 09:25

9月の米総合PMIが50.1に低下、サービス部門が弱まる=S&Pグローバル 無料記事

 格付け・金融情報サービス大手のS&Pグローバル(@SPGI/U)は22日、9月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値を発表し、前月(50.2)を0.1ポイント下回る50.1に低下したことを明らかにした。上昇を見込んでいた市場予想(約50.4)に反して下落し、7カ月ぶりの低水準を記録した格好。景気拡大・縮小の分かれ目となる50は8カ月連続で上回っている。
 種類別では、米製造業PMIが48.9(前月比↑1.0ポイント)に上昇する一方、米サービス業PMIが50.2(同↓0.3ポイント)に下落した。米製造業PMIが市場予想(約48.2)を上回る一方、米サービス業PMIが市場予想(約50.7)を下回っている。
 PMIデータは(22年3月にS&Pグローバルへ吸収合併された)IHSマークイットによって世界40カ国以上で集計されたもの。民間企業の上級管理職を対象に調査したデータに基づいて月次ベースで作成されている。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。


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