2023/05/19 08:45
米国株大引け概況(詳報):続伸、米債務上限問題への懸念が後退
18日のNY株式市場は、米債務上限問題の早期解決に向けた期待で買われる展開。主要指標のダウ平均とナスダック総合指数はそろって続伸し、それぞれ前日比115.14ドル(0.34%)高の3万3535.91ドル、188.27ポイント(1.51%)高の1万2688.84ポイントで取引を終えた。
米下院のマッカーシー議長は18日、連邦債務上限を巡る与野党の協議が今週末にも合意に達する可能性があると述べた。その上で、下院では早ければ来週に合意内容を本会議で審議・採決すると説明している。また、民主党のシューマー上院院内総務は、合意内容が下院を通過した後に上院で審議するとの見通しを示した。これにより、米連邦政府が債務不履行(デフォルト)に陥る恐れがあるとされる6月1日以前に問題が解決される可能性が出てきた。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち7業種が上昇。なかでも、半導体銘柄を中心に情報技術セクターの上げが目立つ。エヌビディア(@NVDA/U)が4.97%高、アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が4.03%高、ブロードコム(@AVGO/U)が3.11%高と上昇した。このほか、マイクロソフト(@MSFT/U)が1.44%高、アップル(@APPL/U)が1.37%高と値を上げている。
コミュニケーションサービス・セクターも高い。広告付き低価格プランの月間アクティブユーザーが500万人に達したネットフリックス(@NFLX/U)が9.22%高と急伸したのをはじめ、メタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.80%高、グーグルを傘下に置くアルファベット(@GOOGL/U)が1.65%高、ウォルト・ディズニー(@DIS/U)が1.07%高と買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米下院のマッカーシー議長は18日、連邦債務上限を巡る与野党の協議が今週末にも合意に達する可能性があると述べた。その上で、下院では早ければ来週に合意内容を本会議で審議・採決すると説明している。また、民主党のシューマー上院院内総務は、合意内容が下院を通過した後に上院で審議するとの見通しを示した。これにより、米連邦政府が債務不履行(デフォルト)に陥る恐れがあるとされる6月1日以前に問題が解決される可能性が出てきた。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち7業種が上昇。なかでも、半導体銘柄を中心に情報技術セクターの上げが目立つ。エヌビディア(@NVDA/U)が4.97%高、アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が4.03%高、ブロードコム(@AVGO/U)が3.11%高と上昇した。このほか、マイクロソフト(@MSFT/U)が1.44%高、アップル(@APPL/U)が1.37%高と値を上げている。
コミュニケーションサービス・セクターも高い。広告付き低価格プランの月間アクティブユーザーが500万人に達したネットフリックス(@NFLX/U)が9.22%高と急伸したのをはじめ、メタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.80%高、グーグルを傘下に置くアルファベット(@GOOGL/U)が1.65%高、ウォルト・ディズニー(@DIS/U)が1.07%高と買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。