先週末1日のNY株式市場では、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が前日比5.06％安の245.01ドルと急落して取引を終えた。製品の追加値下げを発表したことで、競争激化への警戒感がくすぶる状態だ。
　テスラはこのほど、米国で一部車種を値下げした。高級セダン「モデルS」のロングレンジ版を8万8490→7万4990ドル（↓15％）、高級SUV「モデルX」のロングレンジ版を9万8490→7万9990ドル（↓19％）に引き下げている。また、「モデルS」と「モデルX」の高性能「Plaid」版についても、ともに10万8490→8万9990ドル（↓17％）に引き下げた。
　このほか、プレミアム運転支援オプション「FSD(Full Self-Driving )」の米国前払い販売価格を1万5000→1万2000ドル（↓20％）に値下げした。


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