2023/08/08 08:40
米国株大引け概況(詳報): 反発、押し目買いが優勢
週明け7日のNY株式市場は、幅広く買い戻される展開。主要指標のダウ平均が前営業日比407.51ドル(1.16%)高の3万5473.13ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が85.16ポイント(0.61%)高の1万3994.40ポイントとそろって反発して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、40.41ポイント(0.90%)高の4518.44ポイントと反発して引けている。
先週に主要指数が下落したことを受け(ダウが3日続落、ナスダックとS&P500が4日続落)、今週は押し目買い優勢で始まった。今週発表される7月の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が引き続きインフレ鈍化を示す――との期待もあるようだ。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.73%安、最高財務責任者(CFO)の辞任を発表した電気自動車大手テスラ(@TSLA/U)が0.95%安と一部大型テック株が軟調だったものの、それ以外の大型優良株に買いが入っている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が軒並み上昇。コミュニケーションや一般消費財、金融、資本財、ヘルスケアなど6業種が1%超の伸びを示した。個別では、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.65%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.88%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.90%高、投資会社のバークシャー・ハサウェイ(@BRK .B/U)が3.60%高、航空会社のボーイング(@BA/U)が2.98%高、バイオ医薬大手のアムジェン(@AMGN/U)が3.97%高と値を上げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
先週に主要指数が下落したことを受け(ダウが3日続落、ナスダックとS&P500が4日続落)、今週は押し目買い優勢で始まった。今週発表される7月の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が引き続きインフレ鈍化を示す――との期待もあるようだ。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.73%安、最高財務責任者(CFO)の辞任を発表した電気自動車大手テスラ(@TSLA/U)が0.95%安と一部大型テック株が軟調だったものの、それ以外の大型優良株に買いが入っている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が軒並み上昇。コミュニケーションや一般消費財、金融、資本財、ヘルスケアなど6業種が1%超の伸びを示した。個別では、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.65%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.88%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.90%高、投資会社のバークシャー・ハサウェイ(@BRK .B/U)が3.60%高、航空会社のボーイング(@BA/U)が2.98%高、バイオ医薬大手のアムジェン(@AMGN/U)が3.97%高と値を上げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。