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2023/05/17 09:01

4月の小売売上高が前月比0.4%増、市場予想は下回る 無料記事

 米商務省センサス局は16日、4月の小売売上高(速報値、季節調整済み、インフレ未調整の名目ベース)を発表し、前月比0.4%増の約6861億ドルに伸びたことを明らかにした(前年同月比では1.6%増)。市場予想(約0.8%増)は下回っている。3月分については、速報値の「前月比1.0%減」から「同0.7%減」に修正。2〜4月の3カ月間では、前年同期比で3.1%増加した。
 自動車・部品を除いた4月・小売売上高は前月比で0.4%増え、市場予想(約0.4%増)と一致した。種類別では、家具店が0.7%減、家電量販店が0.5%減、食料・飲料販売店(スーパーなど)が0.2%減、ガソリンスタンドが0.8%減、衣料品店が0.3%減、スポーツ用品・趣味・本・音楽店が3.3%減と苦戦する一方、自動車・部品ディーラーが0.4%増、建材・園芸資材店が0.5%増、ヘルス・パーソナルケア店(薬局・ドラッグストアなど)が0.9%増、GMS(百貨店など)が0.9%増、その他小売店が2.4%増、非店舗販売が1.2%増、飲食店が0.6%増と堅調だった。
 毎月第10営業日に発表されるこの統計は、小売業の月間売上高を推定したもの。国内総生産(GDP)の約7割を占める個人消費の動向を示す統計として、市場で注目されている。調査の方法は、小売・食品サービス企業4700社をサンプリングし、そのデータに基づいて計算するというもの。自動車・部品の占める割合が比較的大きいため、この要素を除いたベースも公表されている。


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