2023/07/14 10:21
グーグルが会話型AI「Bard」の機能を強化、画像分析や音声読み上げ等
アルファベット(@GOOGL/U)傘下の中核企業、ネット検索大手グーグルは13日、人工知能(AI)チャットボット「Bard」に関する最新アップデートを発表した。
公式ブログによると、「Bard」の利用可能言語や利用地域を拡大。対応言語を40以上(アラビア語、中国語、ドイツ語、ヒンディー語、スペイン語などを含む)に広げたほか、利用地域に欧州連合(EU)全域やブラジルなどを加えている。「招待制」で3月に米国、英国で始めた後、5月には日本でも使えるようになっていた。
機能面も強化。5月の開発者会議「Google I/O」で発表した通り、「Google Lens」の画像読み取り機能を「Bard」に導入した(英語版のみ)。プロンプトでの画像アップロードができるようになり、応答での画像分析や説明が可能になっている。
また、プロンプトに対する「Bard」の応答内容を音声で読み上げる機能も付いた(40以上の言語で利用可能)。単語の正しい発音を聞きたい場合、詩や台本を聞きたい場合に役立つという。このほか、応答の口調・スタイルの調整機能(英語版のみ)、会話の固定・名称変更・共有なども追加されている。
アルファベット株は13日、前日比4.72%高の124.54ドルで取引を終えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
公式ブログによると、「Bard」の利用可能言語や利用地域を拡大。対応言語を40以上(アラビア語、中国語、ドイツ語、ヒンディー語、スペイン語などを含む)に広げたほか、利用地域に欧州連合(EU)全域やブラジルなどを加えている。「招待制」で3月に米国、英国で始めた後、5月には日本でも使えるようになっていた。
機能面も強化。5月の開発者会議「Google I/O」で発表した通り、「Google Lens」の画像読み取り機能を「Bard」に導入した(英語版のみ)。プロンプトでの画像アップロードができるようになり、応答での画像分析や説明が可能になっている。
また、プロンプトに対する「Bard」の応答内容を音声で読み上げる機能も付いた(40以上の言語で利用可能)。単語の正しい発音を聞きたい場合、詩や台本を聞きたい場合に役立つという。このほか、応答の口調・スタイルの調整機能(英語版のみ)、会話の固定・名称変更・共有なども追加されている。
アルファベット株は13日、前日比4.72%高の124.54ドルで取引を終えた。
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