2022/10/06 09:05
9月のISMサービス業景況感指数が56.7に小幅低下、市場予想は上回る
米サプライマネジメント協会(ISM)は5日、9月の米サービス業景況感指数(Services PMI、旧:非製造業景況感指数)を発表し、前月(56.9)を0.2ポイント下回る56.7に低下したことを明らかにした。市場予想(約56)は上回る。景況判断の分かれ目となる50も28カ月連続で超えた。
主要個別指標は、「雇用」が53.0(↑2.8ポイント)に上向いたものの、「事業活動・生産」が59.1(↓1.8ポイント)、「新規受注」が60.6(↓1.2ポイント)に低下した。「サプライヤー納期」は53.9(↓0.6ポイント)に短縮している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は68.7(↓2.8)と5カ月連続で低下した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要個別指標は、「雇用」が53.0(↑2.8ポイント)に上向いたものの、「事業活動・生産」が59.1(↓1.8ポイント)、「新規受注」が60.6(↓1.2ポイント)に低下した。「サプライヤー納期」は53.9(↓0.6ポイント)に短縮している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は68.7(↓2.8)と5カ月連続で低下した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
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