2023/07/24 09:33
米国株週間相場見通し:上値の重い展開か
今週のNY株式市場は、このところの上昇でやや過熱感が強まる中、利益確定売りが出やすい流れになりそうだ。ダウ平均が21日までに10連騰したこともあり、機関投資家の間で目先、部分的な手仕舞い売りが表面化する可能性がある。
今週の動きに関し、FOMCは今のところ平穏なまま通過する見通しだが(0.25%の利上げが既に織り込み済み)、景気やインフレに関する重要指標(7月のS&P製造業・非製造業PMIやフィラデルフィア連銀非製造業指数、第2四半期のコアPCEなど)の発表が相次ぐため、内容次第では相場に悪影響を与える恐れもあろう。
主要企業の4-6月期決算が総じて好調なことはポジティブといえるもののS&P500構成銘柄の15%が先週20日時点で発表を終え、うち77%の業績が上振れ)、前述したようにマーケット全体の環境が必ずしも良くないことから、積極的に買い向かうような地合いではなさそうだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今週の動きに関し、FOMCは今のところ平穏なまま通過する見通しだが(0.25%の利上げが既に織り込み済み)、景気やインフレに関する重要指標(7月のS&P製造業・非製造業PMIやフィラデルフィア連銀非製造業指数、第2四半期のコアPCEなど)の発表が相次ぐため、内容次第では相場に悪影響を与える恐れもあろう。
主要企業の4-6月期決算が総じて好調なことはポジティブといえるもののS&P500構成銘柄の15%が先週20日時点で発表を終え、うち77%の業績が上振れ)、前述したようにマーケット全体の環境が必ずしも良くないことから、積極的に買い向かうような地合いではなさそうだ。
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