2022/12/23 10:43
アプライドなど半導体装置銘柄が軒並み安、中国の輸入減などを嫌気
22日のNY株式市場では、半導体製造装置銘柄が安い。アプライド マテリアルズ(@AMAT/U)が前日比7.84%安の97.60ドル、ラムリサーチ(@LRCX/U)が8.65%安の409.11ドル、KLA(@KLAC/U)が5.78%安の373.85ドルと軒並み急落して取引を終えた。悪材料が相次いだことが嫌気されている。
米国が今年10月に課した対中輸出規制による悪影響は、マイナス材料の一つ。中国の税関当局が発表したデータによると、中国が11月に輸入した半導体製造装置は前年同月比40%減の23億ドルに落ち込んだ。
また、顧客企業の業績低迷もマイナス材料の一つ。半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジー(@MU/U)が21日引け後に発表した第1四半期(9〜11月)決算は、47%減収・赤転という結果で市場予想を下回った。「2023年に従業員の約10%をリストラする」とも発表し、23年にメモリー需給バランスの不均衡が続くとの見通しを示している。なお、マイクロンはすでに先月、メモリーチップの減産や設備投資の削減計画を発表していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米国が今年10月に課した対中輸出規制による悪影響は、マイナス材料の一つ。中国の税関当局が発表したデータによると、中国が11月に輸入した半導体製造装置は前年同月比40%減の23億ドルに落ち込んだ。
また、顧客企業の業績低迷もマイナス材料の一つ。半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジー(@MU/U)が21日引け後に発表した第1四半期(9〜11月)決算は、47%減収・赤転という結果で市場予想を下回った。「2023年に従業員の約10%をリストラする」とも発表し、23年にメモリー需給バランスの不均衡が続くとの見通しを示している。なお、マイクロンはすでに先月、メモリーチップの減産や設備投資の削減計画を発表していた。
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