18日のNY株式市場では、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/U)が前日比9.22％高の371.29ドルと急伸して取引を終えた。昨年後半から導入した広告付き低価格プランの利用者が増加していることが追い風だ。
　ネットフリックスは17日のアナリスト向け説明会で、同プランの月間アクティブユーザー(MAU)が開始から6カ月で約500万人に達したことを明らかにした。また、新規加入者の25％超が同プランを選択したという。同社の世界全体の有料会員数は3月末時点で2億3300万人に上る。
　ネットフリックスは広告収入について、長期的に全体の10％に当たる30億ドル程度を目指している。エバコアISIは最新リポートで「広告収入が総収入の10％を達成するのは、早くて2025年になるだろう」と分析した。


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