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2023/06/02 08:56

ADPの5月雇用統計は27.8万人増、市場予想を大幅に上回る 無料記事

 給与計算代行サービス大手のオートマチック・データ・プロセッシング(@ADP/U)は1日、5月の全米雇用レポートを発表し、民間の非農業部門雇用者数が前月比で27万8000人増えたことを明らかにした。市場予想(約17万人増)を上回っている。4月分については、29万6000人増→29万1000人増にやや下方修正した。
 5月分を業種別でみると、製造業で11万人、サービス業で16万8000人ずつ増えている。製造業が4万8000人減、金融活動が3万5000人減、教育/健康サービスが2万9000人減と苦戦したものの、レジャー/ホスピタリティ(バー、レストラン、ホテル等)が20万8000人増、天然資源/鉱業が9万4000人増、建設業が6万4000人増と好調だった。
 中小企業で増加傾向。企業規模別でみると、500人以上の大企業で10万6000人減少する半面、従業員数49人以下の小型企業で23万5000人増、50〜499人の中型企業で14万人増となっている。
 在職者の賃金上昇ペースは前年同月比6.5%増に減速(4月は6.7%増)。転職者の同ペースも12.1%増に鈍化した(4月は13.2%増)。
 なお、翌2日には米労働省労働統計局(BLS)が5月の雇用統計を発表する予定(民間のADP統計とは異なり、政府部門の雇用も含まれる)。現時点では、非農業部門就業者数(季節調整済み)が前月比で約19万5000人増えると予想されている(4月実績は25万3000人増)。失業率は3.5%(前月比↑0.1ポイント)にやや上昇する見込みだ。



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