2023/05/02 08:46
4月のISM製造業景況感指数は47.1に上昇、6カ月連続で活動縮小
米サプライマネジメント協会(ISM)は1日、4月の米製造業景況感指数(PMI)を発表し、前月(46.3)を0.8ポイント上回る47.1に上昇したことを明らかにした。市場予想(約46.8)以上に改善したが、6カ月連続で景況判断の分かれ目となる50を下回っている。米経済の1割超を占める製造業の活動が引き続き、縮小傾向にあることが示された。
同指数を構成する主要サブ指数は総じて改善。「新規受注」が45.7(↑1.4ポイント)、「生産」が48.9(↑1.1ポイント)、「雇用」が50.2(↑3.3ポイント)に上昇した。「サプライヤー納期」は44.6(↓0.2ポイント)に短縮し、「在庫」は46.3(↓1.2ポイント)に低下している。ただ、「(仕入れ)価格」は53.2(↑4.0ポイント)に上昇し、市場予想(約49)を大きく上回った。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同指数を構成する主要サブ指数は総じて改善。「新規受注」が45.7(↑1.4ポイント)、「生産」が48.9(↑1.1ポイント)、「雇用」が50.2(↑3.3ポイント)に上昇した。「サプライヤー納期」は44.6(↓0.2ポイント)に短縮し、「在庫」は46.3(↓1.2ポイント)に低下している。ただ、「(仕入れ)価格」は53.2(↑4.0ポイント)に上昇し、市場予想(約49)を大きく上回った。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
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