3連休明け17日のNY株式市場では、オンラインゲームプラットフォームを運営するロブロックス(@RBLX/U)が前営業日比11.77％高の37.12ドルと急伸して取引を終えた。足元動向の堅調さを受け、2月半ばに発表される昨年第4四半期（10〜12月）決算に対する期待感が高まっている。
　同社はこの日、2022年12月の運営実績を発表し、1日当たりアクティブユーザー数(DAU)が前年同月比18％増の6150万人、従事時間が同21％増の47億時間に伸びたことを明らかにした。11月実績（それぞれ15％増の5670万人、10％増の39億時間）から伸びが加速した格好だ。
　また、（ゲーム内でデジタルアイテム購入時などに使う仮想通貨「ロバックス（Robux）」の期中販売額を示す）ブッキングも推定で前年同月比17〜20％増の4億3000万〜4億3900万ドルに拡大した。こちらも11月実績（5〜7％増の2億2200万〜2億2500万ドル）から伸びが加速している。
　なお、同社は月次ベースの運営実績の公表を停止する見通し。23年4月に予定されている3月運営実績の発表を最後に、四半期ごとの開示へ変更するという。


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