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2023/04/14 08:34

3月PPIは前月比0.5%低下、大幅な下振れ 無料記事

 米労働省労働統計局は13日、3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス、2009年11月=100)を発表し、季節調整後で前月比0.5%低下したことを明らかにした。市場予想(ほぼ横ばい)を大きく下回っている。前年同月比では2.7%上昇したが、こちらも2月改定値(↑4.9%)から大きく鈍化し、市場予想(↑約3.0%)を下回った。
 食品とエネルギー、貿易サービスを除いたコアPPIは前月比で0.1%上昇(市場予想:↑約0.3%)。前年同月比では3.6%上昇したものの、こちらも2月改定値(↑4.5%)から大きく鈍化し、市場予想(↑約3.8%)を下回っている。
 カテゴリー別では、最終需要向け財が前月比1.0%低下し、最終需要向けサービスも0.3%低下した。最終需要向け財のうち、食品が0.6%上昇する一方、エネルギーが6.4%低下したことが目立った。最終需要向けサービスでは、貿易と輸送・倉庫がそれぞれ0.9%、1.3%ずつ下落している。
 毎月9営業日に発表されるこの統計は、商品やサービスの国内生産者が出荷時に得た販売価格の経時変化を平均化したもの。消費者物価指数(CPI)が買い手側からの視点で測定していることとは対照的に、PPIは売り手側の視点から測定している点が異なる。PPIの調査品目は約1万点に上り、ほぼすべての財が含まれるが、サービスについては国勢調査対象の約72%にとどまる。


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