米PCメーカー大手のデル・テクノロジーズ(@DELL/U)は6日、証券当局への提出資料を通じ、「厳しい世界経済環境を受け、従業員の約5％を削減する」と発表した。2023年度第4四半期（22年11月〜23年1月）に同措置の関連費用を計上する予定という。
　CNBCなど複数現地メディアによると、従業員の約5％は約6650人に相当する（22年1月28日時点の従業員数：約13万3000人）。デスクトップPC、ノートPCなどの需要が世界的に鈍化するなか、人員整理に着手している格好だ。調査会社IDCによると、2022年第4四半期（10〜12月）の世界PC出荷台数は前年同期比で28％減少。うちデルの同出荷台数も同時期に37％落ち込んでいる。


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