2023/02/02 10:23
1月のISM製造業景況感指数は47.4に低下、3カ月連続で活動縮小
米サプライマネジメント協会(ISM)は1日、1月の米製造業景況感指数(PMI)を発表し、前月(48.4)を1.0ポイント下回る47.4に低下したことを明らかにした。市場予想(約48)を下回っている。3カ月連続で景況判断の分かれ目となる50を下回った格好。米経済の1割超を占める製造業の活動が引き続き、縮小していることを示している。
同指数を構成する主要サブ指数は概ね悪化。「新規受注」が42.5(↓2.6ポイント)、「生産」が48.0(↓0.6ポイント)、「雇用」が50.6(↓0.2ポイント)、「在庫」が50.2(↓2.1ポイント)と軒並み低下した。「サプライヤー納期」は45.6(↑0.5ポイント)にやや上昇。「(仕入れ)価格」は44.5(↑5.1ポイント)に上向いた。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同指数を構成する主要サブ指数は概ね悪化。「新規受注」が42.5(↓2.6ポイント)、「生産」が48.0(↓0.6ポイント)、「雇用」が50.6(↓0.2ポイント)、「在庫」が50.2(↓2.1ポイント)と軒並み低下した。「サプライヤー納期」は45.6(↑0.5ポイント)にやや上昇。「(仕入れ)価格」は44.5(↑5.1ポイント)に上向いた。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
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