2023/06/06 10:46
アップルが「WWDC」で新製品発表、初のMRヘッドセット「Vision Pro」等
IT機器大手のアップル(@AAPL/U)は5日、この日開幕したソフトウェア開発者向け会議「WWDC 2023」で初の複合現実(MR)ヘッドセット「Apple Vision Pro」を公開した。2014年に発売したウェアラブル端末「Apple Watch」以来の大型新製品となる。米国では来年初に3499ドル〜(約49万円〜)で発売する予定だ(その他国・地域では来年後半に発売予定)。
CNBCによると、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は、コンピュータグラフィックスを現実に重ねる拡張現実(AR)の可能性について長々と言及。同技術が最終的にほとんどの人にとって日常的になる可能性があり、「インターネットの発明と同様になる可能性がある」と期待感を示した。
空間OS「visionOS」を搭載した「Vision Pro」を使うと、ユーザーは周囲の空間を用いて各種アプリを使える。コントローラーは無く、目や手を使ってアプリ内を移動し、音声検索などもできる。ホームビューにApple製品でよく使うアプリ(メール、音楽、メッセージ、Safari等)が揃っているほか、App Storeに用意した他のApple製品向けアプリもスムーズに動作するという。主な用途として◆空間オーディオ付き3D映画の視聴、◆ビデオゲームのプレイ、◆ビデオ会議の開催、◆マイクロソフトのオフィスツールの使用――などが挙げられている。
アップルはまた、「Vision Pro」ほか、◆「M2」チップ搭載の新型ノートPC「MacBook Air(15インチ)」、◆最新「M2 Ultra」チップ搭載の最上位デスクトップPC「Mac Pro」も発表した。ソフトウェアでは◆iPhone向け最新OS「iOS 17」、◆iPad向け最新OS「iPadOS 17」、◆Mac向け最新OS「Sonoma」、◆ヘッドフォンAirPodsのソフトウェアアップデート、◆Apple TV向けOSのアップデート、◆Apple Watch向け最新OS「WatchOS 10」も明らかにしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
CNBCによると、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は、コンピュータグラフィックスを現実に重ねる拡張現実(AR)の可能性について長々と言及。同技術が最終的にほとんどの人にとって日常的になる可能性があり、「インターネットの発明と同様になる可能性がある」と期待感を示した。
空間OS「visionOS」を搭載した「Vision Pro」を使うと、ユーザーは周囲の空間を用いて各種アプリを使える。コントローラーは無く、目や手を使ってアプリ内を移動し、音声検索などもできる。ホームビューにApple製品でよく使うアプリ(メール、音楽、メッセージ、Safari等)が揃っているほか、App Storeに用意した他のApple製品向けアプリもスムーズに動作するという。主な用途として◆空間オーディオ付き3D映画の視聴、◆ビデオゲームのプレイ、◆ビデオ会議の開催、◆マイクロソフトのオフィスツールの使用――などが挙げられている。
アップルはまた、「Vision Pro」ほか、◆「M2」チップ搭載の新型ノートPC「MacBook Air(15インチ)」、◆最新「M2 Ultra」チップ搭載の最上位デスクトップPC「Mac Pro」も発表した。ソフトウェアでは◆iPhone向け最新OS「iOS 17」、◆iPad向け最新OS「iPadOS 17」、◆Mac向け最新OS「Sonoma」、◆ヘッドフォンAirPodsのソフトウェアアップデート、◆Apple TV向けOSのアップデート、◆Apple Watch向け最新OS「WatchOS 10」も明らかにしている。
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